『ほしうた』とは

ほしうた2008年12月26日発売
『ほしうた』とは月の浅瀬で起こると言われている現象。色々な言い伝えがあるが、月の浅瀬の周りで起こると言われているのが唯一の共通点。
美星町に住んでる人達は多少なりともその話を耳にしており、『ほしうたを見ることができたら、何でも願いが叶う』と信じられている。
明治以降それを見た人はいないらしい。

オープニングと共通ルートでは『ほしうた』という文字は出現しない。

黒田結衣ルート

7/23観光同好会の第一回会合で、結衣が皆に『ほしうた』を知ってるか問いかける。
【回想】「和彦くん、「ほしうた」って知ってる?」「ほしうたを見ることができたら、なんでもお願いごとがかなうんだって」「だからさ、あたしと一緒にほしうたを探しに行こうよ!」
現象:「人によって見える物が違うらしいんだけど……光が見えたとか、海から何かが出てきたとか、空から何か降ってきたとか……」
出現条件:「その……満月の夜とか、夏至の日とか、雨上がりとか……」
7/25観光同好会の第二回会合で、町の人に町のいいところを聞いた結果、わさび以外では月の浅瀬と人魚の話を教えてくれる人が多かった。
昔仲居だったヨシエさんが亡くなる少し前に(5、6年前頃)結衣に自分の祖母が見たという『ほしうた』の話をしてくれた
現象:雨上がり

雨宮くららルート

7/23観光同好会の第一回会合で、結衣が皆に『ほしうた』を知ってるか問いかける。
現象:「人によっては、虹が見えたとか水柱が立ったとか、光が見えたとか人魚が歌ったとか言うんだけど……」(れんげルートと同一)
出現条件:「その……人間と人魚が恋をして再会した時とか、雨上がりの後とか満月の夜とか……」(れんげルートと同一)

8/18同好会の調べ物で「美星海岸で謎の発光現象を観測」との記述あり
記述:戦時中に陸軍から招集を受けた若い男が、恋人との別れを惜しむあまり、二人で美星町に身を隠したらしい。憲兵に追われた二人は逃げ場を失い、美星海岸へたどり着く。追いつめられた二人が、自ら命を断とうと海へ入ったとき、謎の発光現象が起きた。その後、二人の姿を見た者はなく、神隠しだとか米国の陰謀だとか、大騒ぎになったらしい。結局、二人の行方は分からず、発光現象の原因も分からずじまいだった……と書かれていた。月の浅瀬とは書かれていない。

周防ななのルート

【回想】ばあちゃんが亡くなった直後、何も食べずに部屋にこもりきりで泣いているななの。『ほしうた』のことを思い出し、部屋を飛び出したななのは月の浅瀬でばあちゃんが元気になるよう『ほしうた』にお願いする。ちょうど満月の夜だった。

木ノ下翠ルート

【回想】ひなが和彦とななのに、月の浅瀬であった人魚の話を聞かせる。人魚の流した涙が『ほしうた』だとも。話のつじつま的には、その時期は翠と出会う直前(中1)。

山吹れんげルート

7/24観光同好会の会合で、結衣が和彦に『ほしうた』を知ってるか問いかける。子供の頃、結衣やばあちゃんに聞かされて、聞いた覚えがある。。
現象:「それは……わかんない。けど、人によっては、虹が見えたとか水柱が立ったとか、光が見えたとか人魚が歌ったとか言うんだけど……」(くららルートと同一)
出現条件:「あんまりあたしも詳しくないんだけど、そうね、人間と人魚が恋をして再会した時とか、雨上がりの後とか満月の夜とか……」(くららルートと同一)